あれから14年

あの日は、父が車で職場まで迎えに来てくれた…


信号のない道路を車で進む…


なんともいえない、はじめての光景だった


母は区役所にいたが、祖母の家に一次避難していた


とにかく、みんな無事だった


電話もつながりにくかった…


職場の同僚はワンワン泣いていた

不思議と私は平気だった

耐震構造の高いビルだったので、わざと揺れるようになっているようだった


地震があると、家族が脳裏をよぎる

大体の人はそうだ


父は普段は家族を顧みないが、ピンチの時はスーパーマンのように現れる(o゚Д゚ノ)ノ


私も父のような、スーパーウーマンになりたいが、ごくごく稀な選ばれし人間にしかなれないんだ


津波の次は山火事…

海の神、山の神…

次は…


教室では、비나리(ピナリ)という演目に入った


簡単に言うと、平和を願う歌だ

2025年にふさわしい


ちょっと渋いけどねw