滑膜骨軟骨腫症

滑膜骨軟骨腫症(かつまくこつなんこつしゅしょう


んーなんとも言いにくい病名…


20を過ぎた頃、朝目覚めてベッドから降りるときに、右膝に激痛が走った。

なんの前触れもなく、その日から膝に水が溜まり歩けない日々がいきなり始まった。


病院4件目で、この病気だと診断される。


滑膜骨軟骨腫症とは、関節を包む膜「滑膜」にたくさんの腫瘍(しゅよう)ができる疾患で、発生頻度の少ない珍しい病気。
腫瘍とは組織・細胞の一部が異常に増殖した「こぶ」のことですが、滑膜骨軟骨腫症ではこのこぶが軟骨や骨に変化します。こぶは徐々に大きくなり、滑膜からはがれて骨の欠片である遊離体(関節ネズミ)を非常にたくさん形成します。 この骨や軟骨のかけらが膝関節の隙間にはさまると、激痛や膝が動かなくなる「ロッキング現象」を引き起こします。
何かの拍子にかけらが外れると痛みやロッキングは治まりますが、何度も繰り返す可能性が高く、その回数が増えるほど関節が傷んで形が変わってゆき、ひざの変形性関節症を起こしやすくなります。

滑膜骨軟骨腫症は膝関節、股関節、肘関節、肩関節に多くみられ、まれに腱鞘や滑液包など関節以外の滑膜から発生することもあります。

腫瘍は悪性(=ガン)ではなく良性であるための、それ自体が直接体に害を及ぼすことはありません

腫瘍ができたり骨に変わる詳しい原因は不明ですが、滑膜組織の遺伝子が突然変異することによって発生するとも考えられています。


いきなりのクララ生活…
手術は結局30歳になるまでに5回した。
最後は大学病院で滑膜を全て摘出することにした。再生される滑膜が悪さしないことを願うのみ。

人生には突然、自分ではどうしようもできないことが起こるんですよね。
私にだけではなく、皆さんにもひとつやふたつあるはず。

私にとってチャンゴは、私に起こったピンチを力に変えてくれた大事な存在です。

皆さんにとっても、チャンゴが人生の支えになれば…

教室に来て楽しんでください^^
楽しまなければ意味がない。
呼吸、グルーヴを感じてください。