多文化共生とは…
文字のごとく、文化は1つではない。
様々だということ。
家々によっても異なるのが文化。
それを認め合うことなしでは、共生は不可能だ。
多くの在日外国人は、国籍と自分の話す言語がその国と一致しないことに劣等感を持つが、これもまたおかしな話である。
それもひっくるめた特性を理解し合うことが重要である。
「韓国に帰れば?」
「韓国人なのに韓国語が話せないの?」
「ネパール人なのに…中国人なのに…」
キリのない思考だ。
こういう発言を聞いたときが、理解し合うチャンスである。
私は環境的に韓国語に触れる機会が多く、わかるようになったが、そうでない人は全く触れることなく大人になるだろう。
少しでも自分のルーツに関心を…などと言うのも嫌いだ。
ほっといてくれ!生き方もまた様々だ。
ただ、在日外国人として、国籍とは違う国に産まれたからには、様々な文化を持つ人への理解力は備わってほしいと思う。
そして、ついつい多文化を考える上で、国ごとに分けて話がちであるが、日本に産まれた外国人にとって少し違和感があるのは事実だ。
だって、生まれて育ったのは日本だから…
だから、私はこう考える。
生まれ育った家が、私の小さな国なのである^^
多文化共生は、隣にいる人を認め、お話をするところから!
どう抗っても、ネイティブではない在日。
ノンネイティブに誇りを持とう^^