近くのスーパーや保育園でも感染者が出始めた……
なんという時代なんだ……
しかし、この話ではないことを今日は綴ろうと思う。
教えることをはじめて、私は惜しみなく教えることを心がけて続けてきた。
しかし、指導していく上で、優しさは本当に必要なのか?と、疑問に思い始めた……
師匠は過剰に教えないスタイル……
教えてはいるが、相手に合わせない……
仕事でも、手取り足取り教えられるより、なんにも教えられず、自分で考えてやれというスタンスの職場は、試行錯誤しながら、熟考し気づきがあり、やりがいがあった。そういう仕事は自然と長続きした。
マニュアル通り、楽譜通り、そういうのは嫌いですぐやめたのを記憶してる。
話は戻るが、、、
考えてみると、私はそんなに丁寧に教えられてきていない。
だからこそ、自分で考え気づくことができたんだ!!
気づきを体験せずに、人の成長はない。
親が先に先に手を差しのべては、子供のためにならないのと同じことかもしれない。
うちでは基本楽譜は渡さない。
親切じゃないなぁと感じる方もいるかもしれないが、どうか理解してほしい。
師匠の教えるスタイルは、教えないことだから。
楽譜は自分で、自分だけがわかるように作ってほしい。
この訓練をしておくと、将来何を学んでも楽譜が必要じゃない段階に進むことが出きる。
韓国に習いに行くと、感じるという感性の部分を鍛えてこれたことに感謝する。
芸術は学ぶというより、感じることだと思う。
だから、ファランデは唯一無二の教室。
合う合わないは必ずある。
マニュアル通り、楽譜通り学びたい人は他の教室に行った方がいい。
上達したい人は、頑張って気づきを重ねていってほしい。
師匠の指導スタイルに反発を抱いたこともあるが、今はこう思う。
最高のリーダーは教えない。